あの有名な
【人魚姫】伝説はグアムにも存在しています。
このお話があのディズニーの人魚姫の発端なのでは?!
昔むかし、そのむかし、グアムの原住民たちが
それこそ裸に隠れ蓑(ふんどし)で生活していたころに
とっても泳ぎの得意で大好きな
かわいいチャモロの女の子『シレナ』がおりました。
誰よりも真っ先に水に飛び込み、素潜りが出来るまるで
魚のような女の子でした。
シレナの部族は
生粋の血筋と魔術の力を持っていました。
彼らが口に出したことはすべて本当になってしまうので
みんなかんしゃくや腹立ちは抑えているつもりでした・・
(チャモロ人の人はかんしゃくもちが多い?!)
シレナのお母さんはとても忍耐強く、愛情のこまやかな女性でしたが
このシレナに関しては時に我慢出来ないときがありました。
なぜなら・・・
シレナにお手伝いを頼もうとすると必ず決まって水の中・・・
時にアガニア川(現ハガーニャ湾)で亀と一緒に泳いでいたり、
ある時はリーフの向こう(白波の立つ部分、これ以上泳いでいくとカレントにより危険)で
いるかたちとお昼ねしていたり・・・
『シレ〜ナ、今日はフィエスタ(村のお祭り)だからご飯の準備をして頂戴!』
『すぐ水からあがりなさい!お手伝いして頂戴!!!』
『シレナ、シレナ、どこにいるの?』
そんな毎日の繰り返し。
ある日お母さんがアイロンに使う木炭をマリーおばさんの家に取りに行くよう
お使いを頼みました。
しかしながらシレナはまたしても水の魔力に誘われ、
大親友の亀とイルカの誘いに水の中へ・・・
日も暮れ始め、あたりは暗くなりました。
待ちくたびれたお母さんは帰ってこないシレナを探しに
夕飯の為の
吹きかけの赤いご飯 (レッドライス)を途中で止め、
隣の人に赤ちゃんを見てくれるよう頼み、
シレナの安否を確かめに行きました。
あたりはすでに真っ暗!
泣き出すお母さん、ガッドマザー(俗に言う名付け親)の
励ましもぜんぜん響きません。
っとそこへ、釣り人のおじさんの一人が
水面を浮いたり沈んだりするシレナを発見!
シレナはイルカと亀と一緒に水底に沈んだ宝を探していたのです。
それを見たお母さんは・・・・
抑えていた気持ちを一気に噴出しました。
『もぉ〜う!たくさんよ。
シレナ、そんなに水が好きなら
魚にでもなっておしまいなさい!!!』そういい終わるか終わらないうちに、
自分が行ってしまったことに後悔することになるのです。
自分が魔力を持つ言葉を放ってしまったこと・・・
もう皆さんもおわかりでしょう。
岸に戻ろうと泳ぐシレナの足はひとつになり、
うろこが生え始め、ひれが生え始めたのでした。
シレナは『あ〜どうなっちゃってるの?』
シレナの目には涙があふれました。
岸ではみんな見守る中恐ろしさに身動きが出来ない状態でした。
シレナはお母さんの怒りをその時初めて知るのです。
名付け親のアンおばさんはその豹変に気づき、
『だめよ!魚になるなら半分だけよ!!』と叫びました。
アンおばさんの恐怖はとても強く、空気が一瞬にとまり、
シレナのお母さんの怒りを打ち負かしたのです。
ところがすでに両足にはひれとうろこ
ゆっくり変換していたシレナの体はピタッと静止しました。
腕はまだ自由だし、顔も変わってはいません。
がしかし、息が切れてまたシレナは水の中にもぐっていきました。
水の中のシレナは今まで以上に早く泳げる自分に
罰が当たったいうよりはむしろ祝福でさえありました。
もう二度と陸に息継ぎをしないでよいからです。
大親友のイルカよりも早く泳げます。
最後にシレナは釣り人のおじさんに投げキッスを!
あれからシレナを見た人はいるのでしょうか・・?
もちろん!!
世界中のいろいろな海で、船乗りたちがシレナを見かけています。
シレナは美しく成長しました。
人間はこの美しいシレナを捉えようともします。
しかしこの古代チャモロの魔力がいまだ解けず
シレナをそういった危険から守っています。
生粋のチャモロの長い長い黒い髪の毛だけが
この人魚をしっかり捕まえておくことが出来るのです・・・・
グアムにはこの人魚伝説シレナの像が存在しています。
ちょっと拝見しに行きました。
それではごらんいただきましょう・・・
ハガーニャに存在するシレナ像シレナはおそらく
緑色をしていました。
雨や燦々と照りつける太陽の光と風化により
ほぼ廃化?しちゃっています。
シレナ像の周りには水が流れていたと思われます。
こんな素敵な伝説があるこのシレナの像を掃除したいなと思いました。
この場所を綺麗な観光地にしたい。
ここにいらっしゃる皆さんが
私のこのブログによって
改めて表ざたにされた
美しいグアムの人魚になったチャモロの伝説が、
この島の美しい伝説とともに
蘇れってくれれば
少しはグアムへの恩返しになるのかなと。
悶々と考えてしまう私です。
水を流してあげたい。
ピカピカにしてあげたい。
力なき私の言霊です。
いつか必ず実行しますよ。
大好きな、
ここに働かせてもらい、
住まわせてもらっている
私の唯一の
グアムへの恩返しです。
この素敵なアイランドグアムへ皆さんもぜひお越しください!
まだまだ続く伝説シリーズ・・・乞うご期待!
今日はまったくホテルとは関係のないお話でしたね。
グアム伝説2弾はいかがでしたか??
当ホテルに来ていただくお客様には
一流ホテルでは味わえないサービスをご提供お約束します。
そのシレナの伝説の海も目の前です。
ここはハードじゃないよ。
ハートだよ。グアム情報参加しています↓